YosemiteからHigh SierraにOSアップデートに失敗!新年早々Macが起動しなくなった話

あけましておめでとうございます。今年もぬいぐるみと「365日、有給休暇」をよろしくお願いします。

新年早々、大事件が起こりました。

私の使っているMac Book Air(通称:nimrod)ちゃんは今Yosemiteなのですが、

「新年だし、無料OSアップデートのお知らせがよく来るからアップデートするか!」と思い立ったのです。

前職でもよくOSのアップデートをしていたのですが、一回も失敗したことが無かったので「バックアップとらなくても行けるやろ!」と「インストール」をポチーとしました。

今思えばこれも悲劇の始まりでした…。

いやあ、本当に何回やれば学習するんですかね?バックアップをとらない方が悪いと耳にタコができるほど言い聞かせられていたはずなのですが…。

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目次

「コンピュータにmac OSをインストールできませんでした」

「パス"System/Installation/Packages/OSInstall.mpkg"は存在しないか破損しているようです」

というエラーメッセージがでてきてしまい、インストールに失敗している旨のエラーメッセージ。

再起動をするも、ログイン画面で自分のユーザ名とパスワードを入れてログインすると、再度インストールをし始め、そのまま失敗。あれ、しかもログイン画面が英語になってる?

正直この時はまだ楽観的でした。スマホから検索すると似たような事例もあったので。

しかしPRAMのリセット(起動時Command + Option + P + R)やSMCリセットを試してもうまくいかない!

何回再起動しても駄目、ディスクの修復を行っても駄目。

データが消えてもいい!と思いつつ、Command + RでMac OSユーティリティを起動、OSのインストールからYosemiteを選択するも「このディスクにはインストールできません」というメッセージ…。

Macが使えないのでWindows使おうと思ったらなんだか動きが重い、再起動をかけたらアップデートが走る…!しかも結局Windowsは2時間近く使えなかった…。

この頃から「MacもWindowsも使えないってやばくね?」と思い始める。

これはもう初期化かなあ…Apple Care残ってるかなあ…と思いApple My Supportへアクセス

よかった、まだ半年残ってた…とちょっとほっとしました。残ってなかったらいくら掛かることやら…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

あ、電話サポートできるのね…とポチポチと自分のパソコンの症状を入れていく…

待ち時間:2分以内!?まじで!?今日1月2日ですよ…!!!

本当に2分以内で電話がきました。すげえ。

お正月からすみません…と言いつつ、OSのアップデートに失敗したこと、PRAMのリセットをしたけれど駄目だったこと、OSの再インストールも駄目だったことを説明。

「データ消す前にインターネットリカバリーを試してみてください」とApple Careのお兄さんから救いの手が!指示に従ってボタンをポチポチ。

インターネットリカバリーの方法

  1. Macをシステム終了させます。
  2. Shift + Option + Command + Rを同時に押し、Macを起動させます。
  3. 地球儀のマークがでてくるので、この状態で待ちます(10分〜20分くらいかかります)
  4. Mac OSユーティリティの画面に成るので、「OS Xのインストール」をクリックした後の画面が「High Sierra」のインストールになっていればOK

これで駄目だったら初期化かもしれません…と申し訳なさそうに言われつつ、スマホでTwitterしながらインターネットリカバリーが終了するのを待つ。

こちらこそ正月からこんなサポートしてもらって申し訳ないです…。

2度目の電話

インターネットリカバリーが完了しましたが、残念ながら手順4でOSはYosemiteのまま、(インストール出来ない状況も続いている)、ログインも出来ない、と状況が改善していなかったため再び電話。

あんまり類を見ないケースらしく、ちょっと情報を集めてくるので保留にしますね!ということで、その間に私もポチポチいじりまくる。

どれがうまく行かなかったのかわからないので、やったことをひたすら書いていきます。

アクセス権の修復

個人的にはこれかな?と思っています。幾つかのファイルが修正されたようなメッセージが出ていたので…(写真とっておけばよかった)

ディスクの修復

「ディスクユーティリティ」からHDを選択して赤枠で囲んだボタンを押します。

ディスクの暗号化のキー入力

OSインストール時に私のPCのハードディスクは暗号化されているので、キーを入力しました。もしかしたらこれが良かったのかも?とサポートのお兄さんは言っていました。

そして再起動。

あれ、さっきまでログイン画面が英語だったのに日本語になってる…?

もしや…と思いユーザ名とパスワードを入力。

入 れ た ! ! 

Apple Careのお兄さんたち本当に有難うございます。おかげでこれからも仕事ができそうです…。

昔買ってたメーカーは「平日9時〜17時のみの対応」「平日土日9時〜17時対応」とサポートのプランが別れていたり、明らかにイントネーションが外国の方だったり…。外国の方でもしっかりしていれば問題ないのですが、「…???」な対応なことが多いので、パソコン系のサポートっておまけ程度にしか考えていなかったのですが、本当に助かりました。

前職で「何があってもApple Careの延長保証は忘れるな」と指導してくれた上司にも超感謝です…。

ちなみにOSはYosemiteのままでした。新しいのにするのは当分後ででいいや…。

まとめ

  1. High Sierraアップデートに失敗したらインターネットリカバリーを試してみる
  2. Apple Careは延長保証に絶対に入っておく
  3. そもそもOSのアップデート時は事前にバックアップをとっておく

さっそく外付けHDDをポチりました…。もうこんな思いしたくない…。

2018年8月19日追記

きちんとTimeMachineでバックアップをとってからアップデートしたら無事にアップデート完了しました!

参考

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