こんにちは、ぬいぐるみです。
複数のWordPressを運営していると、どのサイトでどのデータベースを使っているかわからなくなってしまうこと、ありますよね。
今回は自分のWordPressのデータベース名とパスワードがわからなくなってしまった際に調べるポイントをご紹介します。
一言で言ってしまえば「ファイルマネージャーからドキュメントルート配下のwp-config.phpを確認しろ」です。
レンタルサーバはmixhostを使用しています。
操作方法
まず、自分の契約しているドメインのcPanelへログインします。
cPanelへログインしたら、「アドオンドメイン」をクリックします。
調べたいドメインの「ドキュメントルート」をクリックします。
ファイルマネージャーが開きました。
「wp-config.php」を選択し、画面上部にある「編集」をクリックします。
ファイル名をダブルクリックするとファイルがダウンロードされちゃうので注意が必要です。
このような画面が出てきますので、「Edit」をクリックします。
念の為バックアップしますよ。というお知らせですので気にしなくて大丈夫です。
※データベース名とパスワードが分かってしまうと、改ざんされる可能性が高くなりますので、画像上の表記はサンプルを入れています。実際に接続を試しても弾かれますので、やらないでくださいね。
Editorが開きました。文字がたくさんあってびっくりするかもしれませんが、仕組みは案外単純です。
見るべきポイントは以下の3つだけです。
define('DB_NAME', 'inuqtdxy_wp501'); → データベース名
define('DB_USER', 'inuqtdxy_wp501'); → データベースユーザー名
define('DB_PASSWORD', 'PASSWORD'); → データベースユーザーのパスワード
mixhostの「Softaculous Apps Installer」からインストールした場合は「データベース名」と「データベースユーザー名」は同じになっているかと思います。
「データベース名」と「データベースユーザー名」分かりづらいですよね。
データベースはデータが入っている本棚のようなものです。
本棚には鍵がかかっていて、特定のユーザーでないとアクセス出来ないようにしています。
事前に「この人だけデータをとれるようにパスワードを設定しますよ」という設定を行います。(WordPressインストール時に設定が行われます)
そうでないと、どこからでもデータにアクセス出来てしまって大事な情報が漏れてしまうかもしれないので、そういう仕組みになっています。
おわり
mixhostでのWordPressの接続情報の調べ方について解説しました。
普段使うことはありませんが、サイト移転の際やトラブルが発生した時に使うことがありますので、覚えておきましょう!